2020年から日本の小学校でもプログラミングが必修科目になったことで、【子どもに習わせたい習い事ランキング】の1位を獲得するほど大人気になっていますね。
「我が子にもプログラミングを習わせよう」と思ったときに、まずは「どこのプログラミング教室がいいのだろう?」そう悩むお母さんが多いのではないでしょうか。
とくに「ヒューマンアカデミー」は全国どこにでもあるので、一番先に名前が出てくるほど有名な教室です。
今回は「ヒューマンアカデミー こどもプログラミング教室」の評判や口コミ、料金や講座内容をお伝えしていきます。
ぜひ、プログラミング教室を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室とは
ヒューマンアカデミーの「こどもプログラミング教室」は、全国に200教室以上もあり、全くパソコンを触ったことがない子どもでも無理なくステップアップしていくことができます。
ヒューマンアカデミーでは児童教育として、パソコンに向かって行うことが多い【こどもプログラミング教室】とロボットを作る【ロボット教室】、その他にも科学実験を行う【サイエンスゲーツ】、英語教室の【ランゲージスクール】を学習する教室。
ロボット制作の知識や経験値を高めることで【ロボティクスプロフェッサーコース】という、ロボット博士養成講座に進み専門的な知識を学ぶことも可能になります。
今回は【こどもプログラミング教室】についてご説明します。
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室は、マウスを触ったことがない初心者の子どもでも始められる教室です。
子どもは吸収する力がものすごくあり、目の前に面白いものがあれば自然と体が動いていきます。
そんな力を利用して、子どもなら誰もが「楽しい!面白い!気になる」と思うような遊びやゲームを取り入れて、マウスやキーボードに自然と慣れていきます。
自分が作りたいものはどのようにプログラムを組み立てていけばよいかを考えながら作成していく【プログラミング的思考】を身につけていくために、プログラミングの教育が必要と言われています。
要するに「考える力」を育んでいくということですね。
その「考える力」を育むために、ヒューマンアカデミーの学習では「プログラミングのまほうの力を使って「たからの地図」でたからを見つけ出そう」というワクワクする簡単な内容から始まり、知らず知らずのうちにプログラムを組むまでの力がついていくのです。
ワクワクする内容そのものは、ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室のオリジナル教材なんですよ!
初めてパソコンを触るときは、ズラーっとローマ字が並ぶキーボードを見ると嫌になったり、キーボードを見ずに打つブラインドタッチできるかな…と不安になったりしますよね。
しかし、まほうのキーボードと聞くと、「キーボードを触ることで【たから】を探すことができるんだ!」というワクワクに変わりませんか?
ワクワクしていると不思議と力が湧いてきて、もし困難にぶつかっても「どうしたら解決するできるだろうか?」という考える力や、「今考えたことを実行してみよう!」という動く判断力、それらが自然とできるようになり、気が付いたら【プログラミング的思考】自分で発見できる・そして解決へ向けて自発的に動ける力がついていきます。
子供プログラミング教室では、ワクワクしながらも考え解決する力を育みながら、将来に役立つ能力を育てていきます。
パソコンに苦手意識を持たせない、そしてパソコン嫌いにならないように、マウスやキーボードとともにパソコンで遊びながら楽しみながら学んでいき、気が付いたらプログラミングができるようになっている、そんなこどもプログラミング教室です。
使用している教材監修者・鳥井雪とはどんな人?
こどもプログラミング教室の教材は、【楽しく学べる】ようにヒューマンアカデミー完全オリジナル教材です。
教材を見た瞬間から「私できないかも…」「なんだか教材を見るのも嫌」という気持ちにならないように、「私でもできた!」という達成感が何度もやってくる、そんな教材を開発しています。
楽しい仕掛けが施された教材監修をしているのは、なんと「ルビィのぼうけん」を翻訳した【鳥井雪】さんです。
ルビィのぼうけんはフィンランドの女性プログラマー【リンダ・リウカス】が、子どもがプログラミングを学ぶきっかけになるように作った絵本で、4~11歳の子どもとお母さんが一緒に楽しめる工夫がされています。
プログラミングを学ぶきっかけになるようにと言っても、絵本の中にはプログラムのコードは一文字もでてきません。
絵本の前半は子どもにもわかりやすく、ルビーの宝石集めの冒険をするルビーの世界を楽しみむことができます。
後半は練習問題がイラスト付きで載っているので、イラストを見ながらプログラミングに必要な考え方にふれることができます◎
鳥井雪さんによるプログラミングにまつわるコラムはこちらからどうぞ♪→こどもプログラミング通信【コラム】
対象年齢
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室の対象年齢は小学3年生以上を推奨しています。
あくまでも推奨なので、小学3年生未満だとしても知識や経験によっては入会することが可能なので、お近くの教室の体験授業に行ってみるのも良いですね!
ちなみにロボット教室は5歳から通うことができるので、「プログラミングを習わせたい」「子どもが習いたいと思っている」のなら、ロボット教室をのぞいてみるのも良いと思います。
コース内容・カリキュラム
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室は3つのコースが用意されています。
★中級:ミドルコース(プログラミングに馴れる)
★上級:アドバンスコース(言語によるプログラミング)
マウスも触ったことがない初心者の子どもでも、3年間受講を続けることで上級のアドバンスコースまで進み、「言語によるプログラミング」を作成できるまで成長します。
無理なくじっくり学ぶことができるから、確実に力をつけていけるのですね。
ベーシックコース
1年目の初級ベーシックコースでは、月2回90分授業を行い、【操作・作成・改造・発表】の1サイクルを3か月かけて学びます。
それを1年に4サイクル行い繰り返すことで、着実に知識とスキルが自分のものになっていくのです。
★【作成】ITスキル・思考力
★【改造】思考力・判断力
★【発表】表現力・主体性
Scratch(スクラッチ)の基本的な使用方法を入会時に受講してからいよいよスタート!
Scratchとは?
Scratchを使えば、自由にインタラクティブストーリーやゲーム、アニメーションを作ることができます。さらに、できあがった作品はオンラインコミュニティで他の人と共有できます。
引用:Scratch公式サイト
テキスト入力しなくてもScratchを使えばパズルを組み立てるような感覚で操作することができます。
ベーシックコースでは、まずはスクラッチの基本的な使用方法を学習してから、コースの授業に進んでいきますよ。
Scratchの基本操作を学んだら、「謎解き」ゲームをしながらキーボードやマウスといったパソコンにまず慣れていきます。
2回目から課題として出題されたアニメーションやゲームをプログラミング作成しながら、小さな「できた!」を積み重ねていき、自分で組み立てていく自信がついてきます。
そして、自分で「こうしたいな」という思いを達成するためには「どうしたらできるか」と考え、改造することで「考える力」もグングン伸びていきますね。
みんなの前で発表するときには、どのように伝えたら自分の気持ちが伝わるだろうかという表現力も身につき、さらに作り上げた達成感もあるので「もう一度やりたい!」という気持ちが沸き起こり、どんどん上達していきます。
ミドルコース
ベーシックコースを修了したら、2年目はミドルコースに入りベーシックコース同様、月2回、90分の授業が行われます。
ミドルコースもScratch(スクラッチ)を使って学習しますが、教材を使ったプログラム作成をする「基本操作(90分)」と、プログラムの改造や発表をする「応用実践(90分)」を繰り返し行い、月2回の授業で完結します。
ベーシックコースよりもさらに少ない情報の中で考えて作成していくので、より「考える力」が必要となってきますね。
すでに決められている目的を意識して、作成した部分に動作ミスはないか確認しながら確実に進めていくので、よりプログラミング的思考の脳に育っていきます。
キーボード入力やファイル操作などのパソコンの機能を使う機会もグンと増えてきますよ。
アドバンスコース
ミドルコースを修了したら、いよいよアドバンスコース!
ベーシックコース・ミドルコース同様、月2回90分授業になります。
アドバンスコースはScratchではなく、プロも使用している「JavaScript」を使い、本格的なゲームを作成していきます。
ミドルコース同様、教材を使ったプログラム作成「基本操作(90分)」と、プログラムの改造や発表をする「応用(90分)」を繰り返し行い、月2回の授業で完結です。
作成した部分をこまめに確認しながら進めていくのはもちろん、文字入力数もアップし、ファイル操作も増えるので、さらに高度なパソコンの使い方が身についていきます。
こどもプログラミング教室の学習環境とは
教室の環境
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室は、1人の先生につき生徒は最大で8名が基本ですが、教室によっては受講コースが異なる生徒が多いと2人体制で行うところもあるようです。
私もパソコン教室でインストラクターをしていたとき最大8名ほどを1人で見たことがありますが、一人の人に付きっきりということはありません。
1人の先生が8人まで見ることができる理由としては、生徒がひとりで進めていけるきめ細かな教材になっていて、わからないところだけ先生に聞くようになっているからです。
最初は一つ一つの動きに先生がアドバイスをするかもしれませんが、数か月後には簡単なアドバイスだけで進めていけるようになります。
8人全員が初心者であれば先生が一人では無理があるかもしれませんが、ある程度進んでいる生徒が何名かいるのなら目が行き届かないのではという心配はありません。
貸出パソコンについて
パソコンは教室によって貸し出しはありますが、持ち帰ることはできない教室が多いです。
家では持ち込み不可能なデスクトップ型パソコンを使用していて、教室ではパソコンを借りるというスタイルもあるかと思いますが、それだと教室ではできるけど家に帰ってきたらできないということが起こり得るのです。
それはなぜだと思いますか?
もちろんScratchの画面は同じかもしれませんが、【キーボードの配列】【画面の見え方】【マウスの大きさや形】それらがちがうだけで、同じように進んでいかない壁にぶつかってしまうこともあるのです。
月に2回しか教室で受講しないことを考えると、やはり教室も家も同じパソコンを使えるノートパソコンにすることで、パソコンに慣れるスピードも違いますし、自分のパソコンという想いがありスキルアップするスピードも格段に上がります。
習い始めは家庭のパソコンを使っていたとしても、スキルがあがってきたら子ども専用のノートパソコンを用意してあげるといいでしょう。
料金【月謝・入会初期費用】
ヒューマンアカデミー、こどもプログラミング教室の月謝や入会初期費用、教材費用、受講料などの料金のご案内をします。
入会の時だけにかかるのは「入会金」と「バックやバインダー代」となりますが、「授業料」や「教材費」は毎月必要となります。
どのコースでも月2回の90分の授業ということは変わりません。
★ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室★
入会時・初期費用 | 入会金 | 10,000円(税別) |
---|---|---|
バッグ・バインダー代 | 2,000円(税別) | |
教材費用・受講料 | 授業料 | 月額9,000円(税別) |
教材費 | 月額600円(税別) |
結構高い気がするけど…。
ヒューマンアカデミーは比較的通わせやすい教室ですね。
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室は、月2回で9,000円(税別)の月謝となると、とっても高いイメージがありますよね。
それだけ「独学で学んで将来につなげるのは難しい」ということです。
プログラミングで何をしたいのかがハッキリしている子どもはどれほどいるでしょうか?
正解なのか不正解なのかもわからず、だんだんつまらなくなってやめてしまう人が9割以上いるのが独学です。
月2回90分授業に9,000円(税別)払ったとしても、プログラミングを分かりやすく最短で学べる場所を利用するには、十分に見合った金額です。
将来への大きな投資だと思ってくださいね!
あとは教室の雰囲気や講師などで月謝の価値が変わってくるので、ぜひ「行かせたい!」「行きたい!」と思える教室を体験授業受けながら探しましょう。
同じヒューマンアカデミーだとしても、教室の雰囲気は大きく差があることもありますのでじっくりと選んでください。
評判や口コミ
「こどもにプログラミングの教室に行かせよう!」と思ったときに一番気になるのが、教室の評判や口コミだと思うのですが、いかがでしょうか。
【教室の雰囲気】【講師の雰囲気】【カリキュラムや教材】【教室までのアクセス】【料金】などの感じ取り方は、人それぞれ違いますが、ひとつの参考にしていただければと幸いです★
良い評価を見ていくと、やはり子どもに教室の雰囲気やプログラミングの教育の仕方があっているか、あっていないかが一番重要なポイントだなと感じます。
パソコン教室は、ビデオ講座や教材講座、先生の話を聞きながら文書作成をして行く講座と本当に様々あるのですが、必ず【合う・合わない】があります。
プログラミングは基本的に手とり足取り教えるよりも自分の力で進めていったほうがいいですが、声がかかるまでほったらかしなのと、なんでもない時も声かけてくれる教室とは、やはり違いますよね。
「ぼくは分からなかったら自分から声かけるからほっといて」「私は自分で声かける勇気がないから声かけて欲しい」そんな子どもの声に耳を傾けて、「近くだからこのプログラミング教室にしよう」ではなく、子どもに合うか合わないかを考えることで、長く続けていけるかどうかが決まってくると言っても過言ではありません。
神奈川県:小学3年生・男の子
プログラミングコースに人数がいないので、4月まで開設のクラスがないこと。ロボット教室はすぐに入れるそうです。引用:コエテコ
兵庫県:中学2年生・男の子
授業回数を増やして欲しいのと、可能ならば授業単位制で好きな時に受けられるようになれば嬉しい引用:コエテコ
東京都:小学3年生・男の子
プログラミングの曜日がもっと選べるとよかったです。
塾と習い事で曜日がどうしても限られてしまうので、選択肢が多いほうが助かります。引用:コエテコ
ロボット教室は全国に1,400教室あるのに対して、子どもプログラミング教室は200教室とロボット教室より少なめなんですね。
理由として小学3年生くらいからようやく始められるため、5歳から始められるロボット教室のほうを選ぶお母さんが多いことにより、どんどん教室が増えていくのではないでしょうか。
子どもが楽しいと思わせる魅力がロボットにはありますからね!
ロボット教室は生徒が多いことから受講できる時間が多いのに対して、こどもプログラミング教室は受講できる日や時間が少ない傾向があるようです。
その点に不満を感じている人が結構多いですね。
一度、お近くの子どもプログラミング教室はいつ受講できるか確認してみるといいでしょう。
無料体験・キャンペーン
無料体験
こどもプログラミング教室は全国に200教室ほどあります。
ロボット教室は日にちを決めて体験会を開催していたり、現在は新型コロナウイルスのこともありロボット教室の説明動画を配信したりしていますが、子どもプログラミング教室は常に体験会を開いているわけでは無く、個別相談になります。
授業見学もすることができるので、まずはお問い合わせをしてみましょう。
キャンペーン
ヒューマンアカデミーでは以下のようなキャンペーンを行っている時期もあります。
少しでもお得に入るために、チェックしておきましょう。
ロボット教室に通っていて、小学3年生になったから子どもプログラミング教室にも通おうというプラス入会でももらえるので、この機会にぜひ
・こどもプログラミング教室
・ロボット教室
・ロボティクスプロフェッサーコース
・サイエンスゲーツ
・ランゲージスクール★入会者にプレゼント★
・在籍者が対象スクールにさらに入会した場合
・対象スクールを運営している加盟教室の生徒でヒューマンアカデミー対象スクールに新規で入会した場合
・対象スクールにて新規でご兄弟2人以上が同時に入会した場合★紹介者・入会者にプレゼント★
・対象スクールの在籍者の紹介でご兄弟が新規で入会した場合
・対象スクールの在籍者の紹介でご友人が新規で入会した場合
まとめ
ヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室は、3年間で言語によるプログラミングを作成できるまで成長することができる教室です。
料金も高いイメージのあるプログラミング教室ですが、高い理由としては「独学で学ぶには難しい」ということが挙げられます。
独学で学ぶよりもグンと短い時間で習得することができることを考えると、子どもへの将来への投資としては適正な価格なのではないでしょうか。
評判や口コミでは自分のペースで進めることができるメリットと、受講できる曜日や時間が少ないことのデメリットもありました。
一度、教室に訪れて、あなたの子どもにあっているのか、受講できる時間に行くことか可能なのかを、ぜひチェックしてみてくださいね!